ニュースレター おもてなしの悪戦苦闘!  ~旅の思い出研究会~

vol17 2014年6月号

ハイライト

・ママも初心者から・・・

・日本酒通な

編集人 『旅の思い出研究会』事務局 多々見美保 発行所
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ニュースレターvol17 2014年6月号

ママも初心者から・・・

子育ての経験を活かしながら、山代温泉で初めて赤ちゃん 家族専用の宿泊プランをご用意したのは、約7年前。

当時の私は、子育てと仕事のバランスに悩みながらも、無我夢中で毎日を過ごしていました。

出産後、子供を保育園へ預けて仕事に復帰するまでの、貴重な産休の間に、子育てに対する意識を大きく変えた、2冊の本に出会いました。

一冊目は、以前におもてなし便りでもご紹介した元国立岡山病院長 山内逸郎先生による、母乳育児についての本。

そして、今回は、元国立京都病院医長 石田勝正先生による、

『抱かれる子どもはよい子に育つ』という本について、ご紹介させていただきます。他の育児書はほとんど読まなかった私が、これら2冊は、繰り返し読みました。

 

仕事を持つ多くのお母さんも同じだと思いますが、仕事に復帰すれば、子供と関われる時間が限られます。

私にとっても、初めての子育てで不安なこともありました。何より、生後3ヶ月で保育園へ預けることで、自分が親から受けたほど、子供に対して十分な愛情を注いであげられるのだろうか?という、複雑な思いでした。

 

出産すれば、誰もがその瞬間から母親です。しかしながら、

母親もまた0歳からのスタートなのですね。

母親になるための学校もテストもありません。

もちろん私も、その母親のひとりです。

 

いつからか、子育ての先輩方から聞かされることが多かったアドバイスの中に・・・

 

“抱きグセがつくから、たとえ赤ちゃんが泣き続けても、甘やかせて抱かないほうがいい”

 

という、当時の考え方がありました。

しかし、石田先生の本に書かれている内容は、それまでに聞かされていた子育ての常識とは、まったく違っていました。

 

たとえば、“子供の自立心を養いたければ、赤ちゃんが泣いたら泣きやむまで、しっかり抱いてあげればいい” と。

 

この世に生まれて、母親に抱かれることは、赤ちゃんにとって最高に安心なこと。この安心感こそが、心の礎(いしずえ)をつくるというのです。

その心の礎(いしずえ)とは、「安心して抱かれている自分」としての自信を持ちはじめること。この自信こそが、

心の健康な大人へ成長する源になるのだと。

 

まさに目から鱗といった感じで、さっそく実践することを決めました。

子供が満足するまで、しっかりと抱っこすることがよいとされる理由。

 

それは、生後直後からの母親とのスキンシップで満たされた赤ちゃんは、心が満たされ、あまり不安がなく、母子共に依存することなく、早くに自立する

のだそうです。

逆にスキンシップが不足すると、不安も多く、他人と関わるのが苦手だったり、いつまでも自立できない親子関係につながるとも。泣き続けても、抱いてもらえずに放っておかれると、一生懸命に泣いても無駄・・・と、“努力することを諦める”と

いうことを学ぶのだそうです。

 

まだ言葉も話せないうちに、そんな事を学んでしまうなんて!と、とてもショックでした。

 

そして、一日中ずっと一緒にいられないからこそ、そばにいる時は、心おきなく抱っこすることで、子供の自立心を育てることに結びつくという助言が、まるで、母親1年生の自分へのエールのようにさえ感じました。

 

子供たちが成長し、久しぶりに再び読みますと、改めて小さな赤ちゃんの時だけでなく、思春期を迎える中学生・高校生、さらには成人になっても、すべてにつながる重要なことが書かれていることに気づきました。

親も育児を通じて、子供に負けないくらいに学び、成長する必要があることを、改めて感じさせられました。

日本酒通な

私は特に日本酒が好きなので、酒蔵の多い石川県では、

それぞれの蔵が持つ個性的な味わいが楽しめます。

その素晴らしさを実感している一人です。

 

酒蔵が近くにあることで、恵まれていると思う理由が、

もうひとつ。それは、冬になると手に入る“酒粕”。

特に、吟醸香の芳しい大吟醸の酒粕が手に入った時は、嬉しくなります。もちろん甘酒でもいただきますが、子供たちが生まれてからは、酒粕アイスクリームを作るようになりました。大きな酒造会社の工場で大量生産された日本酒ではなく、小さな酒蔵ならではの、水分もたっぷりと含み、米の粒感さえ残るような、ある意味とても贅沢な酒粕。ですから、それほど多くの量は出回りません。

 

生まれ育った地元の水や米で作られた本物の酒の恵みを、ごく自然に味わえることは、幸せなことです。

そんな娘が、最近ハマっているのは、甘酒。

白砂糖は使わず、てんさい糖とグラニュー糖、塩、しょうが汁を加えて、娘なりに、好みの味つけで仕上げます。

ある時は、近所の酒屋さんへ出かけて、2つの酒蔵の酒粕を買って比べ飲み(笑)将来が思いやられます。。。

いつか大人になって、外から故郷を思う時、その恵みの有難さに気づく時がくるのでしょうか?

我が家では、毎年元旦の初詣に、家族で参拝する神社でいただく甘酒が楽しみのひとつになっています。来る2014年も、甘酒からのスタートとなることでしょう。

上記プランのご相談はぜひ私(多々見)に。
 朝8時~夜9時まで
0761-77-3122

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